4月22日(火)は公立相馬総合病院看護部長様、相馬市役所企画政策課復興推進係の方、震災語り部の方よりご講話頂きました。1人1人が真剣に聴講しており、当時の様子を経験された方々からお伺いしたことによって、何度も考えさせられる場面がありました。1人1人感じたことは違うかもしれませんが、その気持ちを大切にして欲しいと感じました。
学生がご講話頂いた方への感想で、次のように述べていました。「お話しを聞いている中で、自分の家族を思い出した」とのことです。私達、1人1人が誰かの大切な人であり、逆も然りです。どんな時も私達を大切に思ってくれる、そして私達が大切に思う人を守っていける自分でありたいという想いが学生の言葉より伝わってきました。
今までもそしてこれからの人生での出会う人は「私」にとって偶然ではなく、必然なのでしょう…
2日目も考え、学ぶことの多い1日でした。
4月21日(月)仙台空港に到着後、その足で福島県へ移動しました。福島第一原発に近い双葉町や浪江町、その後相馬市へ向かい、地震や津波だけでなく、原発事故など今なお抱えている課題や復興の状況について学びました。
明日は本日の学びを踏まえて、3つの講話を聴講します。
そして今日は災害研修総リーダー、各リーダー、チームのあり方について考える場面がありました。チームとしてどうあるべきか、ひとりひとりがどのように意識して行動すべきかについてたくさんの話をリーダー達としました。
学びはいつもそばにある!掴むことができるかは自分次第です。2日目も良い学びを得ることができますように…
4月21日(月)に避難訓練を実施しました。
緊張感を持って生徒は取り組むことができ、昨年より1分以上早く外での集合を完了することができました。
災害時に素早く、冷静に行動できるように日頃から意識していきましょう!
4月19日(土)に2年生はSDGsのカードゲームに取り組みました。生徒たちはまず講習を受け、その後、経済・環境・社会のバランスを考えながら真剣にゲームに臨みました。ゲーム終了後には振り返りも行い、「風が吹けば桶屋が儲かる」の逆の発想で、自分の行動が巡り巡って社会に良い影響を与えることについて考えるなど、充実した時間となりました。生徒一人ひとりが今できることに目を向け、実行しようという気持ちが高まっている様子がうかがえました。