福島の相馬市にて
相馬市の観光協会の方々より慰霊碑、伝承鎮魂祈念館にてお話いただいた後
ホテル飛天にて
公立相馬総合病院 中塚副看護部長様より実際の現場での災害初期の対応、災害に遭われた方々のトリアージ。そして、病院職員だけではなく、地域の人たち、自衛隊の方々との結束力や責務で乗り越えることができたことを話されました。
福島の震災は、地震・津波による人的被害だけではなく、放射線による空間線量の確認なども重要となった。確かな知識がないことによる風評被害は、特に重大で大変悩まされた被害であったことについても強く話されました。
最後に叔父とご主人と一緒に津波に流され、何とか丸太につかまり、一命を取り留めた五十嵐ひで子さんが、避難の重要性、そして、まず自分の安全を守り、自分を守るために確かな知識を身につけることの大切さを話されました。
学生たちは、実際の映像とともに被害に遭われた方々の話を聞くことで、沢山のことを感じ、自分たちが何をすべきかを学ぶことができました。


戸倉小学校、戸倉中学校の跡地にて、語り部の方々から高台への避難を日常から想定していたこと、その風土知ることで、避難への判断ができ、190名の子どもたちの命が助かったこと、10メートルを超えた津波から命を守るため皆んなで助けあったことを語っていただきました。
震災を風化させないために
学生たちは、一つ一つの話を真剣に聞かせていただきました。
また、役場の防災無線で、30〜40分の間、60回以上も「10メートル以上の津波がきている高台へ」と知らせ続けた職員のお二人が命を落とされたこと、学生は、流涙し話に聞き入っていました。


本日4月11日(月)、対面式が行われました。
本校の生徒会主導の下、学校の案内やコースの紹介が行われました。
また、部活動生による演武も披露されました。




看護専攻科2年生は本日4月11日(月)から4月14日(木)までの4日間、福島へ災害看護研修旅行をしています。
初日である今日は、午前中のうちに仙台に到着し、日本三景の一つである松島を散策し、午後からは伊達政宗が円福寺の復興を開始した国賓瑞巌寺を訪れました。



令和4年4月9日(土)、第71回入学式を挙行しました。
今回は新たな試みとしてドローンを使って入場の様子をスクリーンでも見られるようにしました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
新入生489名を無事に迎えることができ、教職員一同、とても嬉しく思っています。
これから普通科は3年間、看護科は5年間、夢に向かって一緒に突き進んでいきましょう!
そして、3年後の笑顔だけでなく、30歳時の笑顔も作っていけるように全力で学校生活を楽しみましょう!




