6月3日(水)、本校の特別教室にて、2年生の興志館コース(文系クラス)を対象とした「九州歴史資料館出前授業」が実施されました。
この授業は、専門的な博物館の役割を学ぶとともに、実物資料に触れる体験を通して、歴史への主体的な興味・関心を養うことを目的として行われたものです。
当日は、九州歴史資料館から4名の専門講師(学芸員)をお招きし、最新のデジタル技術と貴重な歴史資料を組み合わせた、以下のような大変充実した体験プログラムが展開されました。
【体験活動の内容】
・実物土器等のハンズオン体験:本物の土器やレプリカに直接触れ、古代の技術や人々の暮らしを体感。
・VR船原古墳石室見学:古賀市にある船原古墳の石室内部を、VR(仮想現実)技術を用いてリアルに体感。
・ VR発掘疑似体験:デジタル空間上で、考古学者さながらの発掘調査をシミュレーション体験。
生徒たちは12分ずつのローテーションで各ブースを巡り、最先端のVR映像に歓声をあげたり、実物の土器の手触りや重みに驚いたりと、終始目を輝かせながら活動に没頭していました。学芸員の方々への質問タイムでは、鋭い疑問を投げかける生徒の姿も見られ、歴史への理解をより一層深めていました。
授業の最後には、今回の体験を通して「もっと知りたいこと」や「これから調べてみたいこと」を各自で振り返り、今後の歴史学習や探究活動に向けた大きな一歩を踏み出しました。
五感を使って本物に触れるという、普段の授業だけでは味わえない大変貴重な学びの機会となりました。ご来校いただき、熱意あふれるご指導をしてくださいました九州歴史資料館の講師の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

