大学と専門学校の違い
高校卒業後の進学で、「大学への進学」「専門学校への進学」のどちらにするか進路を迷っている方も多いと思います。
大学と専門学校の進学を考えるにあたって、何がどう違うのかを理解して、自分に合った進学先を選択しよう!
大学・短期大学の基本的な教育目的は、広く教養を高めたり、専門的な学問や学術の研究をすることです。
一部の学部・学科を除いて、専門の職業につくための教育は行っていません。
専門学校は職業に直結した技能教育が中心のため、技能を身につけたり、資格を取得したりすることで、それを活かせる職業がはっきりします。
メリット1. 国家資格の合格率が高い
資格取得を考えるなら専門学校が有利です!
博多メディカル専門学校で取得を目指す資格
将来の仕事に結びつく資格を重点的に学べるカリキュラムが組まれています。
卒業すると受験資格が取得できる | 国家資格以外の資格の受験対策授業もある | |
臨床工学技士科 | 臨床工学技士 国家試験受験資格 | 第2種ME技術実力検定試験/第1種ME技術実力検定試験/ビジネス能力検定 ジョブパス3級/情報活用検定3〜2級/工業英検4級、3級 |
歯科技工士科 | 歯科技工士 国家試験受験資格 | ビジネス能力検定 ジョブパス3級 |
歯科衛生士科 | 歯科衛生士 国家試験受験資格 | 秘書技能検定3〜2級/ 日本口腔ケア学会認定資格5級 |
メリット2. 就職率が高い
専門の職業教育を受けているので、「即戦力」として活躍できます。
たくさんの卒業生が医療現場で活躍しているため、業界や就職先からの信頼があり、毎年多くの求人が届きます。また、臨床実習やインターンシップなどの学外活動を通して、直接就職の声がかかることもあります。
メリット3. 実践的な知識と技術が習得できる
卒業と同時に即戦力として働ける能力を身につけるため、実習時間が多く組まれています。
2014年4月から文部科学省は、企業と連携した実習を行い、企業が学生の評価にかかわるなど、企業と連携した専門学校のカリキュラムを「職業実践専門課程」として認定する制度がはじまりました。これは「職業に必要な実践的な能力を育成する学校」を国が認定する制度です。
専門学校は職業能力を育てるための学校ですが、まだまだ企業が求めるものとずれがあるケースもあります。この制度には専門学校生が就職してから活躍できるように、より実践的な能力を身につけられるようにする狙いがあります。
メリット4. 大学に比べて学費が安い
メリット5. 少人数制で手厚いサポート
少人数制のため、手厚い教育指導が受けられます。また、担任・副担任制によって、学生一人ひとりの個性をしっかりと理解し、きめ細かい指導を行います。学生と教員の距離も近く、相談がしやすい環境です。