卒業生紹介

卒業生紹介

臨床工学技士科

2017年度 卒業

大学卒業後に博多メディカル専門学校へ入学
~憧れの臨床工学技士に~

伊藤 龍樹さん
勤務先
九州大学病院
出身高校
昭和学園高等学校→熊本大学卒業

臨床工学技士を目指したきっかけは?

私は高校卒業後、工学部機械系専攻の大学に進学しましたが、もともと医療系の仕事への憧れがあり、大学で学んだ知識を活かせる医療職がないか調べる中で臨床工学技士という資格に出会い、博多メディカル専門学校への進学を決めました。

現在の仕事内容は?

九州大学病院において、透析室業務、手術室業務、医療機器を管理しているMEセンターというところで業務を行っています。透析室では、回路の準備や水質管理、透析を受けておられる患者様の対応等の業務を中心に行っています。MEセンター業務では、集中治療室(ICU)や各診療科の病棟で稼働する人工呼吸器や心臓の働きを補助する補助循環装置、血液浄化装置の管理や医療機器の貸出・返却・点検業務を行っています。手術室では、麻酔器の始業点検、患者様の状態を計測するセンサーや手術時に血液を回収する装置の回路の組み立て、da Vinci(手術ロボット)の始業点検などを行っています。

やりがいや魅力は?

臨床工学技士は、「医療機器」という面から医療の現場に関わり、患者様の命を守り、QOL(生活の質)の向上を図ることができる仕事です。多職種スタッフや患者様からも信頼され、手術室やICUなど緊張感のある医療現場でも堂々と活躍できることはとてもやりがいがあります。初めて自分が作成した回路で無事に透析が完了出来た時は安心するとともに達成感を感じました。

臨床工学技士に求められる役割、将来性は?

病院の中には、学校で教材として扱ってきたものから、教科書でも見たことのないようなものまで、多種多様な医療機器が存在します。最新の医療機器に触れる機会も多く、どんな機器でも対応できる準備をしなければなりません。また、様々な診療科の治療・手術で必要とされるため、機械に関することだけでなく、病態や治療効果についても知識が求められます。臨床工学技士の活躍の場は広く、医療機器は今後もますます進歩していくと思います。それに柔軟に対応し、患者様と医療機器とを円滑に繋いでいけるような臨床工学技士を目指しています。

2017年度 卒業

工業高校出身!知識を活かして医療機器メーカーへ就職!

庄司 典史さん
勤務先
フクダ電子西部北販売株式会社(北九州営業所)
出身高校
福岡県立福岡工業高等学校

臨床工学技士を目指したきっかけは?

看護師として働いている母から医療機器を専門とする臨床工学技士という職業を聞き、工業高校で学んできた知識が活かせると思い目指しました。

現在の仕事内容は?

最新の医療機器に触れられる、またそれを広めていきたいという思いから、病院ではなく医療機器メーカーの就職を希望しました。フクダ電子西部北販売株式会社という医療機器メーカーに勤務し、現在は医療機器の修理やメンテナンスを行っています。訪問先の病院では医療機器の定期点検や納品した製品の取り扱い説明やペースメーカーに関わる業務も行っております。

やりがいや魅力は?

医療機器の進歩は目覚ましく、最新の治療や検査が行えるような機器がどんどん開発されると思います。医療機器の操作を誤り、メンテナンスを怠ると安全に使用できないため、機器の適正な操作説明やメンテナンスの作業をしっかりと行っていきたいと思います。

臨床工学技士を目指す方にメッセージ

臨床工学技士は患者様の命を預かるため、自覚と責任のある発言や行動を心掛けなければいけません。博多メディカル専門学校では、知識や技術のほか、「笑顔・あいさつ・良い返事」という基礎的なマナーを学びました。病院や会社などでしか学べない部分はありますが、まずは今からでもできる「笑顔・あいさつ・良い返事」の3つはしっかりと身につけてください。

2016年度 卒業

臨床工学技士になって良かった!~やりがいを感じる日々~

早田 理紗さん
勤務先
医療法人 貝塚病院
出身高校
長崎県立猶興館高校

臨床工学技士を目指したきっかけは?

私は、医療系の職業に就きたいと思っていましたが、どの職業に就くか迷っていました。臨床工学技士を目指そうと思ったのは、母が勧めてくれた時に聞き慣れない職業だったので自分で調べていくうちに興味を持ち、それがきっかけでした。

現在の仕事内容は?

腎不全の患者様の治療をする透析業務や人工呼吸器の点検・管理だけでなく装置を装着した患者様の入浴の介助もしています。その他にも腹水(腹部に水が溜まった状態)の治療や睡眠時無呼吸症候群の検査などを行っています。

やりがいや魅力は?

透析業務では患者様の腕に針を刺します。その際に「痛くなかったよ。」「上手になったね。」と褒めてもらうと向上心も高まり、もっと上手にできるようになりたいと思っています。
また、透析装置の点検や部品の交換、調整も行っています。自分で医療機器を直し、調整することは責任重大ですが、適正に機器が動作した時には達成感があります。
仕事を始めたころは、知らないことが多くて不安に感じたり、驚くこともありましたが、今は業務の幅も広がりそれが楽しくとてもやりがいを感じています。

臨床工学技士を目指す方にメッセージ

分からないことは調べる、聞く、勉強する習慣をつけておいた方が良いと思います。また、言葉遣いも日頃から意識して過ごして下さい。就職してからも毎日が勉強の日々です。時には失敗して落ち込むこともありますが、それ以上にやりがいを感じます。楽しいこともたくさんあります。後から後悔することのないように今できることを精一杯頑張って下さい。